薬剤師による在宅訪問サービスとは
- 薬局にお薬を取りに行くことが難しい方に対して、ご自宅(施設を含む)までお薬をお届けいたします
- 可能な限り医師の往診に同行し、体調を確認します
- 臨時薬処方へは速やかに対応いたします
- 開局時間外は携帯電話で連絡をとれる体制を整えています - お薬を管理しやすいよう、様々な工夫をします
- 飲み残しや飲み忘れがないかを確認します
- 余っている薬があれば、次回処方で調整して薬のムダを省きます - 担当者会議等に参加して、多職種と連携します
- 利用者様に関わる全てのスタッフとの連携を密に取ります
お薬の管理方法
1) 薬トレーにセットした例
- 日付(曜日)、氏名、用法の印字
- 用法ごとに色塗り
- 用法ごとに1週間~2週間分を仕切ってセット
- 外用薬の残量確認 など
2) 薬カレンダーにセットした例
カレンダーの設置(壁やドアなど)
日付(曜日)、氏名、用法の印字
漢方薬やヒート薬も一緒にセット
※カレンダー1枚は1週間分ですが、重ねて設置することで2週間や3週間分のセットが可能です
費用 (A+B+C)
A) 医療保険でかかるお薬代
B) 居宅療養管理指導費 または 在宅患者訪問薬剤管理指導料
- 居宅療養管理指導費(介護認定を受けている方)
- 単一建物居住者が1人 :518円
- 単一建物居住者が2~9人 :379円
- 単一建物居住者が10人以上 :342円
- 在宅患者訪問薬剤管理指導料(介護認定を受けていない方)
- 単一建物診療患者が1人 :650円
- 単一建物診療患者が2~9人 :320円
- 単一建物診療患者が10人以上 :290円
C) 麻薬管理の必要な方
- 上記金額に100円 が加算
※上記は1割負担の方の1回のご利用料金の例です。住環境や保険負担割合により金額が異なります。
居宅療養管理指導は介護保険の支給限度額の対象にはなりません。
「要支援」の方も居宅療養管理指導に準じた「予防居宅療養管理指導」を受けることができます。
ケアプランに組み込んで利用することが推奨されています。
薬剤師から、ケアプラン作成に必要な情報提供を行います。
当薬局の薬剤師さんとお話がしたい方や、貴施設で当薬局の薬剤師による勉強会をご希望の方など、
お気軽にご連絡ください。
Tel : 011-376-5464
E-mail : horoka.pharm@gmail.com